こんな人の病気。

こんな人が患った病気あれこれ

強迫性障害で悩んでる人に伝えたい事

前々回紹介した「実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則」を読んだ時、この本にもっと早く出会えていたら、私の人生は大分変わっていたかもなぁ…と思ったのですが、それについてもう少し追記します。

過ぎた過去は悲観する程価値の無い物だった?

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ずっと不安に耐えてばかりで克服に足を向ける気力がなかった私です。今も安定してるものの完治には程遠い状態で不安に悩まされる事もしばしばです。

 

でもそれでも不安の中でも楽しい事を見つけて、それに縋って生きてきた結果、素敵な人に出会えて小さな家庭を築く事が出来ました。それからようやく私の人生はそこまで卑下するものでもないかな、と思えるようになりました。

 

克服からも重圧からも死からも逃げて、他人にも家族にも迷惑かけてただボンヤリと「誰からも責められない死」を望んで生きていたのに、何だかんだで不思議な縁で確かな幸せを手に入れて、今は前向きに生きたいと思えている。

 

結果的にそうなったから言える事ではあるのですが、本当、人生って不思議。

 

ただ、やはり約10年も深い闇に包まれて過ごした身としては、同じ病気に苦しむ人には少しでも早く闇から抜け出して優しい光を浴びて欲しいな、と思うのです。

 

闇の中にいて良かったと思える事はそんなになかったから。


自分の事は自分で動かないと何も変わらない

私が今持っている幸せは自分自身で動いたから手に入れた物です。

 

具体的に言うと(こんな病気だし、こんな性格だし、恋愛や結婚は無理だ。諦めよう。)と思っていながら心の何処かで(こんな私でも受け入れてくれる人がいるかもしれない…最初から諦めるのは良くない)と思い、動いた、何度か失敗を重ねた末、夫と出会う事が出来ました。

 

強迫性障害とは無関係な結果で申し訳ないのですが、こうして「自分が無理だと思い込んでいる事でも、やってみたら案外上手く行く事もある」のです。

 

だから、強迫性障害に悩んでるけどどうしようもないし…と諦めてる人がいたら、ちょっとでもいいから克服に目を向けて欲しい。

 

私は「治す事」を諦め「これ以上悪化させない事」だけに集中した結果、病気が長引いてしまっている事については後悔しています。

 

紹介した本以外でも強迫性障害に関する本をかなり見かけるようになりましたし、数年前に比べると病気についても知られるようになりました。強迫性障害専門の医者もいる今、数年前より確実に病気に向き合いやすい環境になってきています。

 

医者に行ってない人も、心療内科や精神科に行くのが怖い人も、試しに行ってみようかな、位の感覚で一度行ってみてほしい。

 

医者と合わなくて嫌な思いをするかもしれない。それなら医者を替えればいい。医者は一人じゃない。色んな医者がいます。

 

もし事情があって医者に通う事ができないのであれば、紹介した本やネットで強迫性障害について調べてみて欲しい。

 

無理しない範囲で、途中休みながらでも。克服への道を歩けば、きっと私よりも早く光が見えてくるはずです。